どんぞこから

ほぼ、ひとりごと。

会えた!

嘘みたいなことが起こった。

絶対にいるはずないよなって思ってたら

彼がいた。


半年ぶり。


人が立ってるなーて、

車から見てたら、

なんと彼だった。


一瞬で気付けなかった。


彼は何か案内板をもって誘導していた。


私の車も見たはずなのに、

スルーされた。


見えてなかった?


もう私が車変えたのぜんぜん前だし、

何回か乗ってるよね?


こんなもんか。。

少しがっかり。

でも

まさかいるとは思ってないから

動揺した。


会場にはたぶん後でくる。

そわそわ、が止まらない。

不自然に力が入って、

変だった。


移動する時

彼がこちらに向かって来ていた。


わ、

どうしよう。

やばい。


逃げた。


その後、

彼がどこに座るか確認しようと必死だった。

でも広すぎてわからない。


集合がかかったから、

その中から探すも見つからない。


また移動する時、

いた!

見つけてしまった。


引きつった笑顔で

元気?みたいな当たり障りのない言葉を

かけた。

彼も笑顔で応えてくれた。

ふつうにしようとすればするほど、変になるのがわかった。

会話をもたせようと、

持ってるお菓子あげるとかいって

待たせた。

彼のと交換。

笑いながら少しだけ話ができた。


スケジュールもあって

まったりは話せなかった。


そこから

すれ違えばツンてしてみたり

前と変わらないように接した。


彼に

車無視したしょ?

と聞いたら

いや、してないよ。

あ、車変えたよね。みたいな。

変ないいわけ!

それホントならもうマジで私のことなんてどうでもよかったんじゃん。

わたしは

彼の車と同じ車種を見かけるたび、そわそわしてたのに。

こんなもんなんだよね。


もう

期待とかはしていない。

復縁とかも無理だとは思う。

彼の周りに女の子が何人かいた。

そのうちのひとりとの距離は近いようにみえた。

そうか、

そうだよね。

もう新しい彼女出来るよね。


はぁ。


不思議な気持ちのまま

一日同じ空間にいた。


もっと話せたらな、

が本音だった。


また遊べないかな?

も本音。


タイミングが掴めなくて連絡出来ないでいたと伝えた。

うんうんうなづいていた。

彼もそうだったんだろうか。


ライブがあるね、と彼は言った。

一緒には行けないけど、

別に誘われもしなかった。


目の前のことになかなか集中出来なかった。


時間的にわたしが先に帰ることになった。

彼はまだいた。

またね、と話しかけることも出来なかったから、せめて何かメッセージ残したいと思って、さっきあげたお菓子の種類違いを彼のバッグの上に置いた。


気づいてほしい。


連絡ほしい。


それが本音。


こんなことして

どーすんだとか思ったけど

ただ何も言わずにバイバイは悲しかっただけ。

またしばらく会えないかもしれない。

そもそも

もう会えないと思っていた。

だから

本当に今日は驚いた。


数日前に

試しに待ち受けを変えた。

彼から連絡くる、てやつ笑

生理前で沈んでて悲しくなって

やってみた。


で、

今日コレ。


奇跡じゃん!


彼も今日はたまたま助っ人だったらしくて

だからもう驚き。

効果半端ないじゃん!


たまたまにしてはすごすぎ。


連絡は来ないけど、

会えちゃった!


念が通じすぎてこわいよ。


でも

期待はしちゃだめ。

待つと悲しくなるし。

彼の人生をもう邪魔できない。

彼は新しい人生を歩んでいる。


帰りに

彼の車をチェックした。


変わってなかった笑


中身も少し観察した。

お菓子のゴミみたいのが転がってた。

後ろにはなんかでかいなにかが乗ってた。

また新しい趣味のやつかな。

誰かを乗せて来てる感じはなかった。


でも


近い距離でとなりに座っていた女の子は気になった。

顔とかチェックしたり笑


どちらにしても

わたしより若かった。

小さかった。


わたしはどうしたいんだろう。


もう執着しないんだよね。


どうすることもできないんだから。


一緒にいて楽だしたのしいから遊びたい。


彼は同じ思いではない。

だから

もうやり直せない。


悲しい苦しい思いはもうしたくない。


あぁ

ちょうど一年くらい前、

辛すぎたなー。


七夕に会えたなんて、、

とか、アホみたい。


やめなきゃ。

そーゆーの。


今日は疲れた。





ひとつ

気づいたのは、

彼と話してる時、

ドキドキはしなかった。


あ、大丈夫だ。

きっとこれ忘れて前に進める。


だから

遊びに誘ってみて

断られたら、彼女?と聞いて、

彼に彼女の存在を教えてもらったら

諦めつくと思う。


その流れでいきたい。


はたして

彼は連絡くれるのだろうか。


あのお菓子はわたしだと気づいただろうか。


だれ?

キモ、とか、

なってないだろうか。


うわ。


なんかこわくなってきた。


いや、

期待はしないよ。



うん。